2017年事業計画発表に書いたように、
今年は西大寺車庫の再現をがんばろうと思います…の7回目です。
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今回は西大寺車庫の再現に欠かせない、丸い屋根の検修庫のお話です。
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その2に登場した丸い検修庫は、お絵かきソフトで描いたもので本物より横長でした…
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現在検討中の検修庫はこんな感じです。
横方向が短くなったほか、窓周りや建材の表現が細かくなりましたが…
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BingやGoogleの航空写真や…
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過去に橿原線の車窓から撮影した写真をもとに…
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フォトレタッチソフトの補正機能を使ってできるだけ正確な寸法を求めて…
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お絵かきソフトではなく初挑戦中のCADで描いた成果です…
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どうせならと2DCADではなく3DCADでモデリングしてみました!
同じような形が7つ続いてるように見えるけど…
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まず西大寺側から丸い屋根3つ分はこんな感じ。
西大寺側の丸屋根1つ目は窓が少なく、ガード状のパネルがついてたり、
丸屋根2つ目には出入口がありますが、まず丸屋根3つ目の基本形状を
最初に作ってから、出入口やパネルなどの細部を追加作成しました…
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丸屋根3つ目から5つ目はこんな感じ。丸屋根4つ目は2つ目の完全コピペ。
丸屋根5つ目は検修庫が4両編成対応だった時の名残で、
入口側の丸屋根1つ目と同じガード状のパネルがついてます。
航空写真を見ると、屋根の明かり取り窓の配置にも4両編成時代の名残が見られます…
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6両対応化のため増設された、丸屋根6つ目、最後の7つ目はこんな感じ。
建造時期の差が窓の大きさに見られますが、増設前後のつなぎ目は未作成。
出口付近の側面には詰所の張り出しがありますが、航空写真以外に資料なく
窓の数も違うし、本物ほど張り出すと隣の留置線の車両に当たってしまうので適当…

初3Dモデリングだったし、使える資料少なかったのでかなり時間かかりました。
その割にBlogに書くとあっちゅーまだな…ということで、つづきは次回に先延ばし!